z1000mk2
京都z1000mk2 エンジンフルオーバーホール組み立て~
ミッション点検、各所健全な良い状態でした
各ドッグ部分も綺麗!
カワサキ純正品とリプレイス品を使用して組み上げます
オイル滲みの原因、スプロケ奥のカラーも純正新品に
ミッションのベアリングはリプレイス品(規格品)もあるのですが玉の数が少ないので
絶対にカワサキ純正品ですねぇ、
これはW1系のクランクベアリングでも同じです寸法は同じでも玉の数が違います。
クラッチバスケットは純正をオーバーホール
また逢う日まで~
合体です
使用はしないがキックはつけておきたいとの事でキックギア仕込んでます
スタンダードサイズピストンでしたが
シリンダ内壁の荒れ
寸法測定ののち
まだ買うことのできる純正0,5mmオーバーサイズで組みます
例のごとく各アイドラ関係はPAMS製
ガイドはカワサキ純正
各ガスケット類も安心のPAMS製をセレクト
今や超貴重!角ヘッド
古い時代にパテでフィンを成型していたようです
2枚だけかな
まわりの塗膜剥いで確認、
ココはアルゴンにてアルミ溶接ののち成型
以前は自社でやっていたのですが信頼できるアルミ溶接職人さんにお願いしてます
シム合わせで
バルブトップ研磨
おおよそ似た数値のシムで組み上げれるようにしてます
バルブガイド交換
バルブ研磨
バルブシート研磨
バルブトップ研磨でシム合わせの定番メニュー
今回、程よくヤレた感じを残してペイントはしておりません
PAMS製クラッチキット
セルモーターをオーバーホール
ココんトコのあるある、ローターのマグネット破断(剥がれ)
ココは中古良品に交換しました
ワンウェイクラッチは純正品で新品に
んで、これもココんトコの定番メニュー
点火系はウオタニ
メイン&サブハーネス引き直し
多系統ヒューズシステムなどいわゆる電装一式リフレッシュ&アップデートです
ジェネハーネス引き直し
ウオタニを専用ステーにて取り付け
純正の3系統から7系統へとアップデート
mk2なので3系統ですがz1等は1系統(ヒューズ1個で制御)ですので
ウインカーに雨などの水分が侵入しただけでヒューズが飛び、メイン電源すら入りません(始動走行不能)
MOSFESレギュレター
ついでにオイルクーラー組んだり
CRキャブなのでガソリンコック替えたり
ひとまず始動で完成~
ナラシ必須ですがその領域プラスアルファでキャブセット
最終はやはり実走です~