Z1 メンテナンス
岡山のMASさま 預かりっぱなしでスイマセン。
毎度ながら甘えに甘えておりまして引っ張り出してきました。
メンテナンスと点検で御座います。
充電していたバッテリーをば組付けですが、バッテリーケースの向きを戻して、
点火系点検。ガスケットはカワサキ純正品で入れておきますね。
ほぼオリジナルな当時のまんまの車両なんですが、
ココだけステンレス製でしたんで再メッキ品ですが鉄のユニクロに戻しておきました。
オイル漏れ確認。前夜にラーメン屋までひとっ走りしておいたので確認。
ヘッドガスケットからですなぁ。
ベースは赤色の純正ガスケットでしたんで古くない時代に開けてあるようです。
まさかのトルク抜け
ココはインスタグラムにてオイルが漏れてくる様を動画にて載せておいたんで。
2キロもトルクかかって無い感じ、ユルユルでした。
マニュアル指定は3,5キロですがウチはもっとトルクかけます。
そもそもヘッドガスケットが純正じゃないんかも?です。
もひとつオイル漏れ、ジェネレーター。
配線は当時の新車時のモノ、過去に施工済みのようです。
配線ごと入れ替えます。
こんなで。
3か所目のオイル漏れのセルモーターを外すのにキャブを抜く。
ついでに点検、ガソリン滲みあり。
ニードルは社外品、これはワタクシも使います。
1番のカッタは削られてますなぁ。まぁ、あるあるネタです。
4個中1個のみゴムガスケット、他は社外紙ガスケットでした。
社外バルブ。精度ある純正が買えるのに(でも高いからね!安く仕上げるには、、、)
嫌なモン見た、ジェームス。
(ジェームス=ボンドの意 整備士用語の辞典の3ページ目に記載されてます)
たぶん、折れてジェームス起用やろな。
「ヤバい、、 代打!ジェームス!」みたいな?
まぁ、今後の宿題という訳で。
やっとこ、セルモーターまでたどり着きました!
ハイ、折れた。
全体に固いのよね!
電位差のモンやから過去にアース落ちが悪かったとか?
見えない電気は難しですな。
破壊で
取り出す。
溶接で(取れなかった)
コリコリと地道にハンドリューターで掘りました、
リコイル入れたかったですがシリンダが邪魔、トルクはかかるんでこれも宿題に。
トルク確認中。
カムチェーン調整。
クラッチメンテナンス。
プッシュロッドの痛みがあったので1度だけ可能な向き変更。
ようやく、
戻ってきました~!
しかし、1本だけ6番のプラグなんてよく探してきたなぁ。
メカニックによっていろんな考え方がありますが、
強制パンチで全て交換、全て8番です。
同調点検~
1975y Z1B 青玉虫
乗って微調整します。